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書いて消したストーリー供養

May 16, 2026

アンナの日記の7/30の内容の引用


私はまだ彼の愛情を言じていないようである。私がいま彼の心の中で占めている場所を、ほかの女性が占めるのではないか、という恐れを捨てきれない。この人はいままでに一度も愛したことはないのではないか、彼は自分でそう思いこんでいるだけで、真の愛備があったためしはないのではないか、と思われる。
なぜそう思うかというと、彼は何か地上的なものに強く心ひかれるにしては、他の思想や観念にあまりに心を奪われていて、愛への能力すらないのではないか、という気がするからだ。


ドストエフスキーの妻の視点が気になって、アンナの日記を読んでいるんだけど、異常なスロットへの執着とかより、

ここの文章の愛情への疑問がドストエフスキーの本質を現してるような気がした。

狂ったように喧嘩したり、深い愛情表現したりするけど、相手ではなく何か違うところを見ている感じというか。。

アンナが20歳(当時)というのにもびっくり

©2022 amemiya satsuki
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